男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
錦織圭は世界ランク34位の
S・ワウリンカ(スイス)に3-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、2017年以来2年ぶり6度目のベスト8進出とはならなかった。
錦織は、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が93パーセントのワウリンカから1度もブレークチャンスを掴めずに第1セットを落とす。
第2セットも得意のリターンのタイミングが合わない錦織はリズムに乗り切れなかったが、粘り強いプレーでタイブレークへ持ち込む。しかし、その後はスマッシュをミスするなど精彩を欠き、昨年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)2回戦からワウリンカに3連敗となった。
この試合で1度もブレークすることができなかった錦織は、敗戦が決まった直後にラケットを破壊した。
一方、勝利したワウリンカは準々決勝で、第2シードの
R・ナダル(スペイン)と世界ランク37位の
F・ティアフォー(アメリカ)の勝者と対戦する。
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