男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス3回戦が行われ、第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は第4シードの
錦織圭に1-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsカルバレス バエナ 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナOP対戦表<<18歳のオジェ アリアシムは今年2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でツアー初の決勝進出を果たすと、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)ではベスト4へ進出した。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク72位の
M・ジャジーリ(チュニジア)をストレートで振り切った。錦織との3回戦はミスを重ねて第1セットを落とすと、第2セットでは第8・第9ゲームを連取され、1時間23分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATPはインスタグラムで、オジェ アリアシムが錦織に敗戦後、1時間も経たないうちに練習をする動画を掲載。オジェ アリアシムが鋭いフォアハンドのストロークを放つ様子が映されている。
一方、2016年以来3年ぶり5度目のベスト8進出を果たした錦織は、準々決勝で世界ランク104位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。カルバレス バエナは3回戦で同48位の
C・ガリン(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)、第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)らがベスト8へ進出したが、昨年準優勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は敗れた。
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