男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は現地2日にシングルス決勝が行われ、
N・キリオス(オーストラリア)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで破り、優勝を果たした。キリオスは男子テニス協会ATPの公式サイトに、決勝戦の行われるわずか数時間前にジェットスキーを楽しんでいたことを打ち明けた。
決勝戦、3度のブレークに成功したキリオスは、現地時間21時過ぎから開始した試合を1時間30分でものにした。
キリオスは「17時30分から、ジェットスキーに行っていた。トップ10プレイヤーはそんなことはしないはず。僕はこの立場でいることは運が良い。コーチすらいないから、まずは探すところから始めないといけない」と打ち明けた。
大会の雰囲気については「毎日いろいろ感じた。今までプレーしたなかで最高のものだった。彼らは僕にブーイングをしていたけど、僕自身はプレーすることを楽しんでいた」と語った。
最後に「苦労している人たちにとって良い例になってくれればと思う。もし僕にできることだったらあなたたちもできるはずだから」と話した。
23歳のキリオスは今回の優勝により、72位だった世界ランクを33位にまで浮上させている。
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