男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は2日、シングルス決勝が行われ、世界ランク72位の
N・キリオス(オーストラリア)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで破り、優勝を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはキリオスのコメントが掲載されており「今日はあまり期待していなかった」と打ち明けている。
決勝戦、キリオスは13本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間30分で勝利した。
「素晴らしい気分。僕は自分があまりよくなく、彼(ズベレフ)が素晴らしいテニスをすることは知っていたから。彼はクオリティの高い選手で、弱点が少ない。だから僕は自分のテニスをしなければいけなかった。パフォーマンスには満足している」と語った。
23歳のキリオスは、2016年にオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)、アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)、楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)の3大会で優勝。
昨年は1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で頂点に立ち、今大会で通算5度目のツアー制覇となった。
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