テニスのエキシビション レーバー・カップが2019年9月20日から22日にかけて、スイス・ジュネーブで開催される。高い注目を集めるこの第3回レーバー・カップに
R・ナダル(スペイン)が
R・フェデラー(スイス)とチームを組む。
これは
B・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパが、連勝記録を更新し再びタイトルを獲得するための大きな戦略。
史上最強のライバルであり、最高の選手と言えるフェデラーとナダルは、初開催となった2017年のプラハ大会にも出場しており、その時に両者がペアを組んで勝利をおさめたダブルスは有名。
チーム・ヨーロッパのキャプテンであるボルグは、2019年に可能な限り強いチーム・ヨーロッパを作るため、フェデラーとナダルを共に指名している。
「ジュネーブでのレーバー・カップにフェデラーとナダルの両方を指名することは、キャプテンとしてこれ以上のことはない」とボルグは語る。
フェデラーはまた、自身の祖国であるスイスで開催される大会を楽しみにしながら3度目となるトロフィーを掲げることを視野に入れている。
「レーバー・カップの成功に我々は驚いている。この2年間でどちらかのチームに参加してくれた全ての選手達にとって、とても特別なものになっている。キャプテンのボルグが自分とラファの両方をチームへ招いてくれたことに興奮している。プラハではとても楽しんだし、祖国スイスでまた彼とチームを組んで再びタイトルを獲得するチャンスに恵まれたことはとても特別なことになるだろう」
J・マッケンロー(アメリカ)はチーム・ワールドの勝利へ非常にモチベーションを高めている。
「我々は負けないためにも必死で戦う必要がある。これまでの直接的な経験からラファと対戦することがどれほど大変かは分かっている。彼がチーム・ヨーロッパの一員となることは我々のチームにとって非常に大きなこと」
3日間にわたるこの大会は、ボルグをキャプテンとしたヨーロッパからの男子トップ選手6人のチームと、マッケンローをキャプテンとするその他の地域からの男子トップ選手6人によるチーム対抗戦で、これまでプラハとシカゴで満員の観客の中で行われた。
オーストラリアのレジェンドである
R・レーバー(オーストラリア)から名前をとったこの大会は、ジュネーブに特別に建設された17,000席のスタジアムで、センセーショナルな黒いコートで開催される。
「
錦織圭 復活~世界の頂を目指して~」
右手首の故障からの復活、そしてトップ10へ返り咲いた日本のエース錦織圭。2019年、まだ見ぬ頂を目指す彼の強さ、そして想いを描き出す。
【放送予定】
12月15日(土)よる6:00
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ナダルとジョコ、激突なるか・錦織ら 全豪OP本戦出場一覧・錦織 ハワイのユニクロに登場■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報