男子テニス協会のATPは29日に2018年の四大大会ベストマッチ第1位を発表し、
R・ナダル(スペイン) vs
D・ティーム(オーストリア)の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準々決勝が選出された。
当時世界ランク1位のナダルは第1セットをゲームカウント0-6で落とす展開から、第2・第3セットを連取し、勝利へ王手をかけた。しかし、第4セットではティームにドロップショットやロブを決められるなどでリードを許し、セットカウント2-2に追いつかれる。
ファイナルセットは両者一歩も譲らずサービスキープを続け、マッチポイントでは最後ティームのスマッシュのミスにより、4時間49分の死闘に終止符が打たれた。
試合後、ナダルは「彼(ティーム)は素晴らしい人で、友人でもある。最高のファイター」と称賛していた。
4強入りしたナダルだったが、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)との準決勝は膝の負傷で途中棄権した。
2018年の四大大会ベストマッチ トップ5は以下の通り。
1位:ナダルvsティーム 全米オープン準々決勝
2位:ナダルvsジョコビッチ ウィンブルドン準決勝
3位:ナダルvsデル=ポトロ ウィンブルドン準々決勝
4位:全米オープン3回戦 チリッチvsデ ミナー
5位:全豪オープン決勝 フェデラーvsチリッチ
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
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【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
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