男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は25日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク19位のK・カチャノフを6-2, 6-2のストレートで破り、今季10度目のツアーベスト8進出を果たした。
>>錦織vsティーム 1ポイント速報<<>>錦織らウィーン対戦表<<この日の錦織は絶好調で、前週のクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)で今季3勝目をあげた22歳のカチャノフを圧倒。ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得してリズムに乗ると、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間4分で勝利した。
準々決勝では、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは2回戦で世界ランク56位の
S・クエリー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
試合後、錦織は自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に「2回戦を勝つことができ、明日準々決勝です。タフな相手なので、しっかり準備して頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
錦織はティームに2勝1敗と勝ち越しているが、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦では敗戦を喫している。
両者の準々決勝は、日本時間26日の21時30分(現地14時30分)以降に開始予定。
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