男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は22日、シングルス1回戦が行われ、37歳の
J・メルツァー(オーストリア)が世界ランク22位の
M・ラオニッチ(カナダ)を7-6 (8-6), 7-5のストレートで破り、2年ぶりとなるツアー本戦の勝利をあげた。
>>錦織vsティアフォー 1ポイント速報<<>>錦織らウィーン対戦表<<2010年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト4進出、2011年には世界ランク8位へ上り詰めたメルツァーは現在426位。近年はATPチャレンジャーなどに出場していた。
この日は地元の声援を後押しに1時間38分で勝利を手にした。
2回戦では、第2シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは初戦で世界ランク24位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を逆転で下しての勝ち上がり。
敗れたラオニッチは、ロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)から3大会連続の初戦敗退となった。
23日には第5シードの
錦織圭が世界ランク45位の
F・ティアフォー(アメリカ)との1回戦に臨む。
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