男子テニスで世界ランク168位の
B・トミック(オーストラリア)は30日、出演中の母国オーストラリアの人気番組「アイム・ア・セレブリティー、ゲット・ミー・アウト・オブ・ヒア!(俺/私はセレブだ、ここから出せ!)」を出演開始からわずか3日で降板することを番組内で明かした。
>>錦織vsバッヒンガー 1ポイント速報<<>>錦織らダラスCH対戦表<<25歳のトミックが出演する同番組は、有名人やセレブがジャングルの中で共同生活をして、最終的にはジャングルの王様になることを競うリアリティ番組で、多くの出演者は数週間をアフリカで過ごす。
元世界ランク17位のトミックは番組内で、「ここで凹んだ状態で、去年の反省をしながら、自分がいるべき場所を考えていたくはない」と話した。
「そんな考えでここにいることは僕に警告してくれた。僕は自分の得意なもので戦わなければいけない、それが降板を決意した理由だ」
初回の28日の放送では、無毒のヘビが入った箱の中に手を入れて鍵を取る企画に参加したが、手を何度か噛まれて挑戦が失敗に終わるシーンなどが流されていた。
トミックの早期降板にオーストラリア出身のプロスポーツ選手の多くが反応しており、SNS上では擁護と批判の賛否両論に分かれて話題になっている。
トミックは2012・2015・2016年に全豪オープンでベスト16へ進出。9年連続で本戦へ出場していたが、今年はプロへ転向した2008年以来2度目の予選からの出場。予選決勝では世界ランク218位の
L・ソネゴ(イタリア)(イタリア)にフルセットで敗れ、10年ぶりの全豪オープン予選敗退を喫していた。
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