東京都調布市にある桜田倶楽部・東京テニスカレッジは、クラブ運営の主な目的である「選手育成」と併せ、テニス界の指導者を対象としたコーチ研修プログラム「第3回 Intelligence Coaches Program」を1月30日(火)に開催する。
「ATPCA」(オーストラリアテニスプロフェッショナルコーチアソシエーションの略称)とはオーストラリア発祥のコーチ研修プログラム。日本オフィスとして桜田倶楽部が窓口となり、日本の指導者に世界基準の情報を広める発信源となることを目的としている。
1967年に非営利団体として設立された「ATPCA」は、オーストラリア内のテニスコーチング教育機関の中でも一番長い歴史を持つ。業界内のコーチング技術の底上げを目標としており、現在世界中で5,000人以上のテニスコーチが「ATPCA」のコーチ認定証保有者として活躍している。
「ATPCA」の認定証を保有することにより、持っていないコーチよりも自身のビジネスや就職先の幅を広げることが可能。コースはオンコートを中心に行われ、現場ですぐに実用出来るスキルをコーチに広めることをモットーとしている。
今回は、「ハイレベルのジュニア選手に向けたパターン戦術指導法」と「テクノロジーを活用した指導法」の2つを開講。戦術的な観点から基本的なパターン戦術の強化法やメンタル手法、またテクノロジーの活用についてなど、現代のスピード化しているテニスに必要とされる要素をより具体的に強化していくメソッドを紹介する。
会場は桜田倶楽部 東京テニスカレッジで行われる。(雨天時は昭和の森テニスセンターで開催予定)
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