女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は20日、ダブルス1回戦が行われ、
奈良くるみ/
尾崎里紗組は第1シードのチャン・ハオチン(台湾)/
チャン・ユンジャン(台湾)組を7-6 (10-8), 1-6, [13-11]のフルセットで破る番狂わせを起こした。
>>東レPPO 対戦表<<この日、タイブレークの末に第1セットを先取した奈良/ 尾崎組だったが、続く第2セットではチャン組の猛攻を止められずに落とし、勝敗は10ポイントマッチ・タイブレークへ。
その後も一進一退の攻防が続く中、最後はチャン組のダブルフォルトで幕を閉じた。
準々決勝では、
D・ガブリロワ(オーストラリア)/
D・カサキナ(ロシア)組と対戦する。
奈良と尾崎は、今大会のシングルスにワイルドカードで出場。尾崎は1回戦敗退となるも、奈良は初戦を突破し、2回戦では第9シードの
C・ガルシア(フランス)と対戦する。
同日に行われたダブルス1回戦では、
大坂なおみ/
大坂まり組が今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女子ダブルスでベスト4進出を果たした
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組に挑むもストレートで敗れた。
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