男子テニスツアーの下部大会であるネッカー・カップ(ドイツ/ハイルブロン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス1回戦が行われ、第5シードで同104位の
西岡良仁(日本)は同127位のJ・コバリク(スロバキア)に2-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れて3大会連続で初戦敗退を喫した。
この試合、西岡は第1セットを落とすも第2セットで2度のブレークに成功してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットではファーストサービスを70パーセントの確率で入れるもコバリクに2度のブレークを許し、挽回出来ずに2時間で敗れた。
現在20歳の西岡は今シーズン、2月のメンフィス・オープンで予選を勝ち抜き、自身2度目のツアー大会ベスト8進出。3月のマイアミ・オープンでは予選から勝ち進み、2回戦で
F・ロペス(スペイン)を破る快進撃を見せた。4月から下部大会に出場しているが早期敗退が続いており、今回で3大会連続の初戦敗退となった。
一方、勝利したコバリクは2回戦で、F・スクゴール(クロアチア)と対戦する。
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