男子テニスツアーの下部大会である釜山チャレンジャー(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク129位の
添田豪(日本)は同231位のL・ダクヒ(韓国)に6-3, 4-6, 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
この試合、第1セットを先取した添田だったが、第2セットは2度のブレークを許してセットカウント1-1に。ファイナルセットのタイブレークでは、最後ポイント連取を許し、2時間19分で敗れた。
過去の同大会で、2008年と2014年に優勝を飾っており、今回は大会3度目の優勝を狙っていた。
今シーズン、添田は1月のバンコク・チャレンジャーで準優勝を飾り、続くマニラのチャレンジャーではベスト4進出を果たしている。
一方、勝利したダクヒは2回戦で第7シードの
杉田祐一(日本)と対戦する。
また、第5シードの
伊藤竜馬(日本)が予選勝者の
M・マトセビッチ(オーストラリア)に敗れて初戦敗退となった。


■関連ニュース■
・伊藤竜馬と添田豪で明暗・杉田祐一、モンフィスに敗戦・添田豪 リオ五輪「半年が勝負」