女子テニスの最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)は3日、セリーナ・ウィリアムズグループのシングルス第2戦が行われ、第6シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を3-6, 6-1, 6-0の逆転で破り、同大会で初のベスト4進出を果たした。
>>【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間!<<>>島袋 将vs望月 勇希 1ポイント速報<<>>内山 靖崇vsビガン 1ポイント速報<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は今季の獲得ポイントで上位8選手が出場するシーズン最後の大会。8選手が4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。
26歳で世界ランク6位のルバキナが同大会に出場するのは3年連続3度目。過去2度の出場ではいずれも予選ラウンドロビンで敗退となっていた。
先月の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)でベスト4に入ったことで最終戦への出場権を得たルバキナ。同大会では腰の負傷により準決勝を棄権し、最終戦に向け大事を取った。
そのルバキナは、今大会の第1戦では第4シードの
A・アニシモワ(アメリカ)に6-3, 6-1のストレートで快勝し、初戦を白星で飾った。
そしてこの日行われた第2戦では、24歳で世界ランク2位のシフィオンテクとの顔合わせに。シフィオンテクに対し4連敗中となっていたルバキナは第1セットを先行されるが、その後はわずか1ゲームしか失わずシフィオンテクを圧倒し勝利を収めた。
なお、同グループの第2戦で第7シードの
M・キーズ(アメリカ)がアニシモワに敗れ0勝2敗となったことで、ルバキナのベスト4進出が確定。同大会で初の準決勝に駒を進めた。
【WTAファイナルズ・リヤドの組合せ】※[]はシード順
●シュテフィ・グラフグループ
[1]
A・サバレンカ 1勝0敗
[3]
C・ガウフ(アメリカ) 0勝1敗
[5]
J・ペグラ(アメリカ) 1勝0敗
[8]
J・パオリーニ(イタリア) 0勝1敗
●セリーナ・ウィリアムズグループ
[2]シフィオンテク 1勝1敗
[6]ルバキナ 2勝0敗
[4]アニシモワ 1勝1敗
[7]キーズ 0勝2敗
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