女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は13日、シングルス3回戦が行われ、第5シードで昨年覇者の
S・ハレプ(ルーマニア)が第30シードの
E・マカロバ(ロシア)を6-2, 6-4のストレートで下し、4回戦進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得したハレプが主導権を掴み、1時間4分で勝利した。
今シーズン、ハレプは1月のアピア国際シドニーでベスト4進出を果たすも、その後の全豪オープンから3大会連続で初戦敗退。昨シーズン終了時に2位だった世界ランキングを現在は5位まで後退させている。
4回戦では、3回戦で
奈良くるみ(日本)を逆転で下した世界ランク37位の
B・ストリツォワ(チェコ共和国)と対戦する。両者の対戦成績は1勝1敗。
同日行われた試合では第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第19シードのヤンコビッチらも4回戦進出を決めている。
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