男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、クレー)が6日、シングルス準決勝が行われ、第5シードで昨年覇者の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が第7シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下し、2年連続の決勝進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に90パーセントと高い確率でポイントを獲得したエストレージャ=ブルゴスが試合の主導権を握り、1時間24分で勝利した。
昨年初開催だった同大会、決勝ではエストレージャ=ブルゴスが
F・ロペス(スペイン)を下し、初代チャンピオンに輝いた。それは当時34歳のエストレージャ=ブルゴスにとってキャリア初のタイトル獲得となり、オープン化以降最年長で初優勝を飾った選手となった。
今大会、連覇をかけた決勝では第3シードの
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。両者は昨年の同大会で1度だけ対戦しており、その際はエストレージャ=ブルゴスが勝利している。
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