男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、レッドクレー、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は8日、シングルス決勝が行われ、第8シードの
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が第1シードの
F・ロペス(スペイン)を6-2, 6-7 (5-7), 7-6 (7-5)のフルセットの末に下し、ATPツアー初のタイトル獲得を果たした。
両者は今回が2度目の対戦で、エストレージャ=ブルゴスはロペスとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、エストレージャ=ブルゴスはロペスに19本のサービスエースを決められ、1度ブレークを許すも、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、第1セットで2度ブレーク、第3セットで1度ブレークに成功して2時間17分で優勝を決めた。
34歳のエストレージャ=ブルゴスは現在世界ランク76位だが、優勝したことにより自己最高位となる52位に浮上した。
また、今までATPツアーでは決勝進出したことがなく、今回初の決勝で初優勝をおさめた。
《34歳 ツアー初の決勝進出》一方、敗れたロペスは、初戦となる2回戦で
A・ゴンザレス(コロンビア)、準々決勝で第7シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)、準決勝で
F・ベルダスコ(スペイン)に勝利しての決勝となったが、今季初のタイトル獲得とはならなかった。
■関連選手■
・ビクター・エストレージャ=ブルゴス・フェリシアーノ・ロペス
■最新ニュース■
・ガスケ 14ポイント連取で優勝・最多5度Vジョコビッチが1位・フェデラーの休日をイメージ
■最新動画■
・通算1000勝を達成したフェデラー特集・ナダルやジョコビッチが沸かせた開幕戦