男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は10日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
錦織圭(日本)が第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦し、第1セットをゲームカウント7-6 (7-4)で先取し、大会初の決勝進出に王手をかけた。
両者は今回が6度目の対戦となった。
ビッグサーバーのラオニチのサービスから始まった第1セット、序盤から得意のサービスで圧倒するラオニチだが、錦織も安定したサービスゲームを披露。
第3ゲームではブレークチャンスを握った錦織だが、これをラオニチがサービスで切り抜く。
第6ゲームで錦織は、自身のサービスゲームで初めてラオニチにポイントを取られるも、サービスキープ。
第7ゲームでもブレークチャンスがきていたが、ラオニチに3本連続サービスでしのがれる。
第12ゲームでは、ラオニチにリードを許すも、錦織が2本連続でサービスエースを決めてタイブレークへと突入する。
タイブレークでは、先にミニブレークに成功した錦織がタイブレークを制し、第1セットを先取した。
この試合の勝者が決勝で、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。
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