女子テニスツアーのシティ・オープン女子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は29日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)が
K・ムラデノヴィック(フランス)に6-2, 3-6, 3-6の逆転で敗れ、1回戦で姿を消した。
この試合、サファロバはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、ムラデノヴィックのサービスゲームを2度ブレークするも、それを上回る3度のブレークを許して2時間5分で初戦敗退を喫した。
サファロバは今大会、世界ランク7位の
E・ブシャール(カナダ)が欠場したことにより、トップシードに繰り上げとなっていた。
《ブシャール欠場の記事はこちら》6月のウィンブルドンでは、準決勝で同胞の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れるも、グランドスラム初のベスト4進出を果たした。
《サファロバvsクヴィトバの記事はこちら》また、全仏オープンでは3回戦で元女王の
A・イバノビッチ(セルビア)を下すも、4回戦で元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)に敗れてベスト8入りを逃した。
一方、サファロバに勝利したムラデノヴィックは、今年の全仏オープン1回戦で全豪覇者の
N・リー(中国)を下す活躍を見せた。
《波乱、全豪覇者が姿消す》ムラデノヴィックは、2回戦で予選勝ち上がりの
T・タウンセンド(アメリカ)と対戦する。
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