- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２９日、女子シングルス２回戦が行われ、奈良くるみ（日本）が元世界ランク１位で第６シードのＪ・ヤンコビッチ（セルビア）に5-7, 0-6のストレートで敗れ、大会初の３回戦進出を逃した。

両者は過去に２度対戦しており、今回は３度目の対戦となった。対戦成績は０勝３敗と奈良くるみはヤンコビッチに全敗となった。また、両者の３度の対戦はすべてグランドスラムとなっている。

最初の対戦は２０１３年の全米オープン３回戦で、２度目の対戦は今年の全豪オープン３回戦で顔合わせとなっており、今回はグランドスラムで３度連続の対戦となっていた。

奈良くるみは、過去同大会で本戦出場するも勝利をあげることが出来なかったが、今大会１回戦でＡ・タチシュビリ（グルジア）に勝利し、全仏オープンで初の勝利をあげていた。

《奈良くるみ勝利の記事はこちら》

一方、元女王のヤンコビッチは、昨年の同大会で準々決勝でＭ・シャラポワ（ロシア）に敗れるも、ベスト８入りを決めていた。全仏オープンでの最高成績は、２００７・２００８・２０１０年のベスト４が最高成績となっている。

３回戦でヤンコビッチは、第２６シードのＳ・キルスチャ（ルーマニア）とT・ペレイラ（ブラジル）の勝者と対戦する。