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ジョコビッチ「自国の応援団が支え」、窮地追い込まれたセルビアが決勝へ<デビスカップ>

男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップの準決勝(セルビア/ベオグラード、クレー)、セルビアとカナダの対戦は15日にシングルス2試合が行われ、前日のダブルスが終わった時点で1-2としていたセルビアがシングルス2試合を制し、通算3-2の逆転勝利を収めて決勝進出を決めた。

第1試合はセルビア代表の世界王者N・ジョコビッチ(セルビア)がカナダ代表のM・ラオニチ(カナダ)とのエース対決を7-6 (7-1), 6-2, 6-2のストレートで下し、試合を2-2のタイに戻した。

試合後、ジョコビッチは「試合開始当初から自分のテンポでプレーをする事が出来た。リターンが試合の鍵となるとわかっていたから、特にリターンに集中した。」と、話した。

「2010年に(決勝でフランスを下して)優勝した事で僕たちは刺激を受け、2011年のシーズンはATPツアーで好調を持続する事が出来た。この時の優勝は一生忘れられない。」

「僕は四大大会で何度か優勝しているけれど、チームメートと優勝の喜びを分かち合う事ほど最高なものはない。試合を支えてくれて、どんなポイントでも応援してくれる仲間さ。」

またジョコビッチは、カナダ戦で戦った2試合を振り返り、次のように話している。

「(全米から)時差もあり、コートサーフェスも違う中で素早く対応しなければならなかったけど、いい形で2試合をこなせたと思う。そして、自国の応援団が支えになった。」

「デビスカップは僕たちにとって、ワールドカップのようなもの。自国の応援団がいるから、ヤンコ(ティプサレビッチ)もポスピシル相手にやってくれると思う。」

一方、敗れたラオニチは足首に痛みがあり、それが結果に響いた。

「苦痛と痛みをごまかしながらの試合だった。またタイブレークでは彼(ジョコビッチ)がいいプレーをしていた。」

「テニスが制限されたという感じはなかった。違和感があったんだ。試合中にどんどんひどくなっていった。少しずつひどくなっていったけれど、全力を尽くし、出来る限り最後まで戦った。」

また、ラオニチは「第1セットを落としていなかったら展開は違っていただろう。2度ブレークに成功したけれど、いずれも先にブレークされた後でのブレークだった。」と述べ、肩を落としていた。

そして、勝敗がかかる第2シングルスでは、J・ティプサレビッチ(セルビア)がカナダ代表のV・ポスピシル(カナダ)を7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下してセルビアが通算3-2とすると、見事に決勝進出を決めた。

試合後、ティプサレビッチは「僕のキャリアの中でも嬉しい勝利の1つになった。チームメートが懸命にサポートしてくれた。感謝したい。」と、興奮気味に話した。

「次は11月の決勝戦だ。またチェコ共和国との対戦になった。激戦になるだろう。」

チェコ共和国はアルゼンチンを下して決勝進出を決めている。

セルビアとチェコ共和国は2010年にセルビアが優勝した際に準決勝で対戦していた。また2012年には準々決勝で対戦し、その際はチェコ共和国が4-1でリベンジを果たしている。

セルビアとカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× V・ポスピシル 6-2, 6-0, 6-4
・シングルス第2試合:M・ラオニチ ○-× J・ティプサレビッチ 5-7, 6-3, 3-6, 6-3, 10-8

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:D・ネスター(カナダ)/ V・ポスピシル ○-× N・クリステンソン/ N・ジモンイッチ(セルビア) 6-7 (6-8), 6-4, 3-6, 7-5 (7-5), 10-8

【大会3日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× M・ラオニチ 7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)
・シングルス第2試合:J・ティプサレビッチ ○-× V・ポスピシル 7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)


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(2013年9月16日14時23分)

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