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女子テニスツアーのファミリー・サークル・カップ(アメリカ/サウスカロライナ州チャールストン、ハード)は土曜日に準決勝を行い、J・ヤンコビッチ(セルビア)がノーシードから勝ちあがっていたS・ボーゲル(スイス)を6-4, 6-7(6-8), 6-2で振り切って決勝進出を決めた。
準決勝の序盤、ヤンコビッチは試合をコントロールし、第1セットを6-4で奪うと、第2セットも4-2とリードを重ねる。
しかし粘るボーゲルはこのセットを何とかタイブレークにまで持ち込むと、タイブレークでは6-6のタイから2ポイントを連取し、8-6でタイブレークを奪うと、試合はファイナルセットへ。
ファイナルセットでも勢いを持続したボーゲルは2-0とリードするが、そこからヤンコビッチは元世界女王の意地をみせて奮起、何と6ゲームを連取すると、逆転でそのまま試合に終止符を打った。
試合後、ヤンコビッチは「第2セットでは大事な場面でファーストサーブが入らず、フラストレーションがかなりたまっていた。そこをつけこまれ、第2セットを巻き返されてしまった。このセットを落とし、第3セットでも0-2とされて、自分に本当に怒っていたの。でもその後『過去は忘れて立ち直ろう。ゼロから始めよう』と言い聞かせた結果、冷静さを取り戻して、いいプレーができるようになった。」と振り返っていた。
第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)もこの日準決勝を行い、第5シードで姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)を6-1, 6-2のストレートで下し決勝進出を果たしている。
セリーナとヤンコビッチの対戦はこれまで9度あり、セリーナが5勝4敗でわずかにリードしている。クレーコートでの対戦は1度あり、そのときはヤンコビッチが勝利を収めている。
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