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クルム伊達は快勝、森田は逆転負け◇BNPパリバ・オープン女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額)は7日、シングルス1回戦16試合を行い、クルム伊達公子(日本)P・パルメンティエ(フランス)を6-1, 6-3の快勝で退けるも、森田あゆみ(日本)はB・ザーロバ・ストリツォバに6-2, 1-6, 4-6の逆転で敗れ、早くも大会を去った。

グランドスラムに次ぐ準グランドスラム大会で男女共同開催である同大会は、この日から女子部門がスタート。強風が吹くコンディションの中、世界ランク74位のクルム伊達は、同60位のパルメンティエに対して、第1セットは自身のサーブでは76%と高い確率でポイントを獲得し、パルメンティエに1度もブレークポイントさえ握らせないどころか、パルメンティエのサーブも3度もブレークするなど、完璧なスタートを切った。

第2セットでも勢いが衰えないクルム伊達は、いきなり5-0とリード。続くサーブをキープしたパルメンティエは、第7ゲームでこの試合初めてクルム伊達のサーブをブレークするなど3ゲームを連取し反撃に出る。しかし経験豊富なクルム伊達は、第9ゲームの自身のサービスゲームをしっかりキープしてゲームセット。1時間ちょうどの快勝で今季ツアーレベルで2度目の勝利を飾った。

一方、世界ランク71位の森田は同59位のザーロバ・ストリツォバに対し、第1セットこそ2度のブレークを許したもののザーロバ・ストリツォバの4度あったサービスゲーム全てをブレークし、そのセットをあっさり先取に成功する。

しかし第2セットに入ると展開が一変。サーブの調子を上げたザーロバ・ストリツォバから1度もブレークが奪えなかった森田は、4度あった自身のサービスゲームを3度もブレークされて、勝敗の行方は第3セットへと持ち込まれた。

続く第3セットはブレーク合戦となる。森田もザーロバ・ストリツォバから3度ブレークを奪うも、4度のブレーク許すなど、1時間44分の逆転で敗れ、昨年に続いて初戦で姿を消す結果となってしまった。

2回戦でクルム伊達は、第9シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と、ザーロバ・ストリツォバは第3シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)とそれぞれ対戦する。

今大会はシード勢32選手全員が1回戦を免除されているため、2回戦からの登場。上位シード勢は、第1シードにV・アザレンカ(ベラルーシ)、第2シードにM・シャラポワ(ロシア)、第3シードにクヴィトバ、第4シードにC・ウォズニアキ(デンマーク)、第5シードにA・ラドワンスカ(ポーランド)、第6シードにS・ストザー(オーストラリア)、第7シードにおM・バルトリ(フランス)、第8シードにN・リー(中国)と続く。

この日、スタジアムコートのオープニングマッチには地元から主催者推薦のJ・ハンプトン(アメリカ)P・エルコグ(スロベニア)との1回戦に登場。22歳のハンプトンは、全豪オープンでは予選を勝ち上がり本戦でも2回戦進出。2月27日付けランキングで99位と自身初のトップ100入りを果たすなど好調なシーズンを過ごしており、同38位のエルコグを6-0, 6-1とわずか52分で一蹴して2回戦進出を決めた。

その他の試合では、同じく主催者推薦で出場した37歳とベテランのJ・クレイバス(アメリカ)と18歳の若手S・スティーブンス(アメリカ)には明暗が分かれた。クレイバスは、M・バーテル(ドイツ)に1-6, 2-6と、わずか48分で敗れ地元の声援に答えることは出来なかった。その一方でスティーブンスは予選を勝ち上がったA・ウズニアッキ(カナダ)に、4-6, 7-5, 7-6 (9-7)と最後は両者マッチポイント握り合う接戦を3時間12分で制して初戦突破を果たした。

ハンプトンは第12シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と、バーテルは世界ランク1位で第1シードのアザレンカと、スティーブンスは第18シードのA・クルベールとそれぞれ2回戦で戦う。

その他、この日の試合結果は以下の通り。

M・クライチェック(オランダ) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 3-6, 6-4, 6-4
E・ヴェスニナ(ロシア) ○-× C・デラクア(オーストラリア), 6-4, 7-5
S・ミルザ(インド) ○-× K・バロア(ドイツ), 4-6, 6-2, 6-4
J・ガイドソバ(オーストラリア) ○-× C・バンデウェイ(アメリカ), 4-6, 6-3, 6-3
G・ウォスコボエワ(カザフスタン) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 5-7, 6-3, 7-5
T・バシンスキー(スイス) ○-× A・ケタボング(英国), 6-4, 2-6, 7-5
K・ザコパロバ(チェコ共和国) ○-× L・ポウス・ティオ(スペイン), 6-1, 6-1
E・バルタチャ(英国) ○-× A・ルス(オランダ), 3-6, 6-4, 6-3
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× T・ピロンコバ(ブルガリア), 6-4, 6-2
S・シルステア ○-× I・ベネソバ(チェコ共和国), 4-6, 7-5, 7-6 (7-5)
V・キング(アメリカ) ○-× S・エラーニ(イタリア), 7-6 (7-3), 6-4

また、ダブルスにはクルム伊達がS・チャン(中国)とのペアーでエントリーしている。現地木曜日に行われるダブルス1回戦で、第7シードのN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)/A・パーラ=サントンハ(スペイン)組と対戦する。

今大会の優勝賞金は、シングルス100万ドル、ダブルス24万1000ドル。

(2012年3月8日16時45分)

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