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男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン（スウェーデン/ストックホルム、賞金総額６０万ユーロ、ハード）は１９日、シングルス２回戦３試合が行われ、Ｊ・ブレーク（アメリカ）が第２シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）を6-4, 6-4のストレートで撃破、ベスト８に進出する番狂わせが起きた。

３１歳のブレークはこの日、自らのサービスゲームではデル=ポトロに１本もブレークチャンスを与えない安定したプレーを展開すると、各セット１度ずつのブレークに成功、１時間２７分で勝利となった。

「ここ３年間でベストの勝利です。」とブレーク。「いくつか最高のプレーができましたし、そのことを誇りに思います。彼はこの先、素晴らしいチャンピオンになるでしょうから、この勝利を誇りたいと思います。」

この他の２回戦では、第５シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）がＴ・ハース（ドイツ）に6-7 (3-7), 6-4, 6-4で、第６シードのＭ・ラオニチ（カナダ）がＰ・ペッツシュナー（ドイツ）に6-3, 6-3で勝利、シード勢が順当にベスト８入りを決めている。

この日は残りのシングルス１回戦３試合も行われており、Ｂ・トミック（オーストラリア）がＪ・ゾップを 7-6 (7-5), 4-6, 6-0で、Ｓ・リーシックがＭ・リデルシュテッドを6-4, 3-6, 6-3で、そしてＧ・ディミトロフ（ブルガリア）がＲ・スウィーティング（アメリカ）を6-3, 6-1で下し、それぞれ２回戦に進出している。

今大会の優勝賞金は９万６８００ユーロ。