HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのハンソル韓国オープン(韓国/ソウル、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのN・ペトロワ(ロシア)がK・ザコパロバ(チェコ共和国)と対戦したが、第1セットでザコパロバが5-4とリードした場面でペトロワが体調を崩して棄権したため、ザコパロバが決勝進出を決めた。
ザコパロバはこれまでWTAツアーで10度ほど決勝に進み、2005年に2勝している。今季はコペンハーゲンの大会で決勝進出を果たしていたが、C・ウォズニアキ(デンマーク)に敗れ準優勝している。
ザコパロバは決勝で第5シードのA・クレイバノワ(ロシア)と対戦する。クレイバノワは準決勝で第8シードのA・サバイ(ハンガリー)を6-3, 6-2で一蹴し、決勝進出を決めている。
サバイは準々決勝で日本期待のクルム伊達公子(日本)をフルセットで下してベスト4入りしていたが、好調のクレイバノワの前にストレート負けを喫した。
第1セットの第1ゲームでクレイバノワがキープするまでデュースが6度も続いたこともあり、同セットは62分もかかった。
試合後、クレイバノワは「第1セット、特に最初の数ゲームではデュースが繰り返された。本当にタフな瞬間だった。負けるとか勝つとかは考えなかった。1ポイント1ポイント集中するように心がけた。」と話した。
クレイバノワは今季の初め、クアラルンプールの大会でWTAツアー初優勝を飾っており、決勝ではそれに続く2勝目をねらう。
クレイバノワは「明日は優勝できたらいいなと思っている。でもあまり考えたくないわね。1試合1試合、試合を重ねるだけ。ベストを尽くせるよう、しっかり準備するわ。明日は明日の風が吹くからね。」と話している。
一方、ザコパロバは「今大会ではとても調子がいいし、人々はとても親切。観客の応援が励みになっている。お返しにできるのは、試合後にサインすることぐらいだけど。」と述べた。
両者は過去に1度だけ対戦があり、そのときはザコパロバが勝っている。しかしそれは2年前のパリの大会の予選でのことで、クレイバノワがトップ100入りする前の対戦であり、あまり参考にはならないようだ。
今大会の優勝賞金はシングルス3万7000ドル、ダブルス1万1000ドル。
その他のニュース
5月13日
5月12日
【1ポイント速報】大坂なおみvsスターンズ (18時03分)
5月11日 5月10日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.