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女子テニスツアーのハンソル韓国オープン(韓国/ソウル、賞金総額22万ドル、ハード)は金曜日にシングルス準々決勝を行い、第8シードのA・サバイ(ハンガリー)が昨年優勝のクルム伊達公子(日本)を6-2, 6-7(3-7), 6-3で振り切り、準決勝に駒を進めた。
試合後、サバイは「激戦だった。公子はすばらしい選手。最後まで諦めることがなかった。」と敗者を称えた。
また、世界ランク38位のサバイは、トップ30に戻ることを望んでいる、と述べた。来年のグランドスラム大会でシードを獲得するためだ。「それが現在の目標よ。それにはもう少し試合で勝たなければならない。」
一方、昨年の今大会で復帰後初となるツアー優勝を飾り、その後に世界ランクでもトップ100入りを果たしたクルム伊達だったが、準々決勝ではサバイの安定したプレーの前にフルセットで惜敗した。
サバイは準決勝で第5シードのA・クレイバノワ(ロシア)と対戦する。クレイバノワは準々決勝で同胞のE・マカロバ(ロシア)を6-1, 6-2で一蹴しての勝ち上がり。
試合後、クレイバノワは「今日の試合はそれほど大変ではなかった。スコア通りね。勝ててうれしいわ。次の試合も楽しみにしている。」と余裕の表情をみせた。
ドローの他の山では、第1シードのN・ペトロワ(ロシア)がK・フリッペンス(ベルギー)を6-2, 6-1で下し、順当にベスト4入りを決めた。ペトロワは準決勝で決勝進出を賭けてK・ザコパロバ(チェコ共和国)と対戦する。ザコパロバは準々決勝で元世界1位のD・サフィーナ(ロシア)を7-5, 6-3で退けて準決勝進出を決めている。
サフィーナは元世界王者M・サフィン(ロシア)の妹で、兄同様に世界1位となったが、その後は腰の怪我などもあり、現在は世界ランクを59位まで落としている。復調の兆しはまだ見えていない。
この日にはダブルスの準決勝も行われ、準々決勝で全英・全米で優勝している第1シードのV・キング(アメリカ)/Y・シュウェドワ(カザフスタン)組を撃破していた伊達/森田あゆみ(日本)組が決勝進出を懸けて登場した。しかし第4シードのN・グランディン(南アフリカ)/V・ウリロワ(チェコ)組に1-6, 5-7で敗れ、決勝進出はならなかった。
今大会の優勝賞金はシングルス3万7000ドル、ダブルス1万1000ドル。
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