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男子テニスツアーのアトランタ・テニス選手権(アメリカ/アトランタ、賞金総額53万1000ドル、ハード)は大会初日の19日、シングルス1回戦5試合が行われ、第6シードのM・フィッシュ(アメリカ)が主催者推薦のJ・ワード(英国)に6-1, 6-2のストレートで快勝、順当に2回戦進出を決めている。
1時間24分で初戦突破を決めたフィッシュは「ハードコートに慣れるには良い試合だったよ。マイアミ以来、このサーフェスではプレーしていなかったからね。アトランタに戻ってこれて嬉しいし、またアメリカのハードコートに戻ってこれて嬉しい。」と、地元での勝利を喜んだ。
7月に行われたクイーンズ大会では決勝に進出、そして2週間前のキャンベル殿堂テニス選手権では自身初となる芝コートでのタイトルを手に入れるなど、今季の芝シーズンで好調だった28歳のフィッシュは、今年3月には108位まで落ち込んだ世界ランクを49位にまで戻している。
「もちろん、この勢いを持続させたいよ。グラスコートでは良い結果を残せたけれど、もう過ぎたこと。たった1ヵ月半くらいのことだよ。ここからはハードコートが全てになる。テニスでは自信が大きな部分を占めるけど、今は自信に溢れているよ。」と、フィッシュはこれからのシーズンへの抱負を語っている。
この日に登場したもう一人のシード勢である第8シードのB・ベッカー(ドイツ)は、地元勢のM・ラッセル(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、早くも大会を去ることとなった。
現在32歳で世界ランク89位のラッセルは、世界ランクが100位以内のアメリカ勢の中で最年長の選手となっている。
この他の試合では、R・ラム(アメリカ)がK・ベック(スロバキア)に6-4, 7-6 (7-4)で、R・シュトラー(ドイツ)がT・ガバシュビリ(ロシア)に6-1, 6-4で、そしてI・マルチェンコ(ウクライナ)がK・フリーゲン(ベルギー)に6-4, 7-6 (7-4)で勝利、2回戦進出を決めている。
アトランタでATPツアーの大会が開催されるのは2001年以来9年ぶりのことで、今大会が8月31日に開幕するUSオープンの前哨戦シリーズの開幕戦となる。
今大会の上位4シード選手は1回戦が免除されており、第1シードのA・ロディック(アメリカ)、第2シードのJ・アイズナー(アメリカ)、第3シードのL・ヒューイット(オーストラリア)、そして第4シードのH・ゼバロス(アルゼンチン)は2回戦からの登場となる。
今大会の優勝賞金は9万5845ドル。
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