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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は大会２日目の２２日、男子シングルス１回戦に日本勢から添田豪（日本）が登場したが、世界ランク１６５位のＭ・フィッシャー（オーストリア）に4-6, 3-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦突破はならなかった。

この日の試合で添田は第１セット、終盤まで互角の戦いを繰り広げたものの第１０ゲームで痛恨のブレークを許してしまいセットを先取されてしまう。

第２セットでは第２ゲームでフィッシャーにブレークを許してしまい、ゲームカウント０－３とリードされる苦しい展開となった添田は、第７ゲームでこの日初めてのブレークに成功したものの、第８ゲームでこのセット２度目となるブレークを許し、２セットダウンと追い込まれてしまう。

添田のサービスゲームで始まった第３セット、第１ゲームをキープした添田は第２ゲームでブレークチャンスを迎えたものの活かしきれずにいると、ここからフィッシャーが６ゲームを連取されてしまいゲームセット。添田のウィンブルドン初挑戦は、１時間５６分で終わってしまった。