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男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、賞金総額201万9000ユーロ、ハード)は4日、シングルス1回戦残り4試合と2回戦2試合を行い、第3シードのJW・ツォンガ(フランス)がM・ヨージニ(ロシア)との1回戦途中で左手首を痛めて棄権し、初戦で姿を消す結果となってしまった。
第1セットを巧みなドロップショットや、強力なサービスエースなどでタイブレークの接戦の末奪ったツォンガだったが、第2セット第1ゲームから9ゲームを連取され、6-7 (3-7), 6-0, 3-0としたところで、左手首の痛みを訴え棄権。ヨージニは労せず2回戦へ駒を進め、P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。
第4シードのF・ベルダスコ(スペイン)もO・エルナンデス(スペイン)との1回戦に臨んだが、6-1, 0-1となったところで、エルナンデスが腰痛のため試合続行が不可能となり棄権を申し入れ、この試合もベルダスコが労せず2回戦進出を決めた。準々決勝進出を懸けてV・ハネスク(ルーマニア)を6-4, 6-3のストレートで下したJ・ティプサレビッチ(セルビア)と2回戦を行う。
残りの1回戦では、F・ロペス(スペイン)が予選勝者のA・マルティン(スペイン)を7-5, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。ロペスは12本ものサービスエースを記録するなど1度もブレークを許さず、マルティンを1時間19分で退けた。2回戦では第7シードのT・ロブレド(スペイン)の胸を借りる。
この日行われた2回戦では、第5シードのG・シモン(フランス)がT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-4, 4-6, 6-3で下し、順当にベスト8進出を決めたが、第6シードのG・モンフィス(フランス)はG・ガルシア=ロペス(スペイン)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、大会を去ることとなった。
シモンはヨージニとクエバスの勝者と、ガルシア=ロペスは第2シードのN・ダビデンコ(ロシア)とJ・モナコ(アルゼンチン)の勝者と準々決勝を行う。
今大会の優勝賞金は32万3000ユーロ。
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