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今季初のベスト4進出を果たした杉山愛 |
画像提供: Getty/AFLO |
女子テニスツアーのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/カリフォルニア、賞金総額60万ドル、ハード)は現地時間18日、シングルス準々決勝が行われ、ノーシードの杉山愛(日本)が、19歳のD・チブルコワ(スロバキア)との対戦で6-7 (4-7), 7-6 (7-5), 5-3とリードした時点で、チブルコワが試合続行不可能になり、杉山が準決勝に進出した。
第1セットと第2セットを共にタイブレークで分け合い、迎えた第3セット、杉山が2度のブレークに成功し、5-3とリードした時には、試合時間はすでに3時間に及ぼうとしており、チブルコワは無念のリタイアとなった。
勝利した杉山は、これが今季初のベスト4進出で、決勝に進出した、2006年10月のソウル大会以来となる。杉山は、そのソウル大会以来の決勝進出をかけ、第6シードのM・バルトリ(フランス)と対戦する。バルトリは、第2シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を6-3, 6-4のストレートで下し、勝ち上がっている。
第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)は、第5シードのP・シュニーダー(スイス)を6-3, 6-1で下し、堂々のベスト4入り。ウィンブルドン決勝では、姉であるV・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れたものの、今季は好調を維持しており、3つのタイトルを含む、33勝4敗と好成績を残してきている。
セリーナは準決勝で、予選から勝ちあがってきたA・ウズニアッキ(カナダ)と対戦する。ウズニアッキは、ラッキールーザーでここまで勝ち上がってきた、S・ストザー(オーストラリア)を6-2, 5-7, 6-4で破り、ベスト4に進出した。
実は、ウズニアッキとストザーの両者は、月曜日に行われた予選の決勝でも対戦しており、その時もウズニアッキが勝利を収めていた。ストザーは大会本選が始まる前に、L・ダベンポート(アメリカ)が棄権したため、ラッキールーザーとして本選出場を果たしていた。
20歳のウズニアッキは、昨年のフェス大会以来となるツアー決勝進出を目指す。
今大会の優勝賞金は9万5500ドル。
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