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波乱含みの初日が終了◇世界チーム選手権
国別対抗戦のＡＲＡＧ・ＡＴＰ世界チーム選手権（ドイツ、デュッセルドルフ、クレー）は１８日に、ラウンドロビンのレッド・グループのアメリカ対チェコ、アルゼンチン対スウェーデンとブルー・グループのドイツ対スペイン、ロシア対イタリアの各対戦が行われた。
アメリカ対チェコの対戦には世界ランク８位のＪ・ブレーク（アメリカ）が登場し、Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）に6-7 (5-7), 6-7 (5-7)で敗れたが、続いて登場したＷ・オディスニク（アメリカ）がＩ・ミナール（チェコ共和国）を6-2, 6-1で下し、対戦成績を五分に戻している。オディスニクはＡ・ロディック（アメリカ）に代わっての出場で、当のロディックは先週のローマで痛めた背中の治療のために、一時帰国をしている。
アルゼンチン対スウェーデンの対戦はシングルス１試合のみ行われ、Ｒ・ソデルリング（スウェーデン）がＧ・カニャス（アルゼンチン）を6-3, 6-1で下し、ディフェンディングチャンピオンであるアルゼンチンを相手にリードを奪っている。
ドイツ対スペインの対戦はＰ・コールシュライバー（ドイツ）が世界ランク５位のＤ・フェレール（スペイン）を相手に6-1, 6-0で完勝。両者は先月のデビス・カップ準決勝でも対戦しており、その時はフェレールが勝利していた。
ロシア対イタリアの対戦ではＭ・ヨージニ（ロシア）がＰ・スタラーチェ（イタリア）に6-4, 5-7, 6-2で、Ｉ・アンドレエフ（ロシア）がＳ・ボレッリ（イタリア）に6-3, 6-7 (7-2), 6-3で勝利し、対戦成績を２勝０敗とリードしている。
（2008年5月19日15時02分）
連覇かリベンジか 決勝は頂上決戦に 
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