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(スペイン、マドリッド)
ムチュア・マドリレーニャ・マスターズ・マドリッド(賞金総額300万ドル)は18日、シングルス3回戦でトップシードのR・フェデラー(スイス)がG・カニャス(アルゼンチン)を6-0, 6-3で難なく下し、準々決勝進出を決めた。R・ナダル(スペイン)、N・ジョコビッチ(セルビア)ら上位シード勢も順当に勝ち進み、ベスト8が出揃った。
今大会2連覇を狙うフェデラーは、一度もブレークされることなく圧倒的なペースで試合を運び、わずか53分で決着をつけた。カニャスとは今季2度顔を合わせて連敗するなど、一時は懸念された苦手意識も完全に払拭された。これで今季は56勝6敗となった。
準々決勝では、この日予選通過のS・クーベック(オーストリア)を7-6 (11-9), 6-1で下したF・ロペス(スペイン)と対戦する。
第2シードのナダルはA・マレー(英国)と対戦し、7-6(7-5), 6-4で順当に勝ち上がった。ナダルは一昨年今大会で優勝したが、昨年はベスト8に終わっている。次は、この日J・M・デルポトロを6-2, 6-4で倒したD・ナルバンディアン(アルゼンチン)と対戦する。
第3シードのジョコビッチはJ・C・フェレーロ(スペイン)を6-3, 2-6, 6-4で下した。準々決勝では、この日P・H・マチュー(フランス)を6-4, 6-3で破ったM・アンチッチ(クロアチア)と対戦する。ジョコビッチはこの日曜日ウィーンで今季5度目の優勝を飾ったばかり。今季は67勝14敗と絶好調を続ける。
第5シードのF・ゴンサレス(チリ)はJ・モナコ(アルゼンチン)を6-4, 6-2で退けての8強入り。準々決勝ではN・キーファー(ドイツ)と対戦する。自己最高ランキング4位のキーファーは、今年は手首を怪我しシーズン前半を棒にふったため、現在112位までランキングを落としている。
キーファーと対したのはI・カルロビッチ(クロアチア)。この日は6-7(5-7), 6-7(3-7)の接戦で敗れる結果となったが、好調のサービスは健在で22本のエースを放ち、年間総エース数を1194本に伸ばした。これは1991年以来G・イバニセビッチ(クロアチア)に次ぐ2番目の記録。
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