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(日本、東京)
東京有明テニスの森公園で行なわれているAIGジャパン・オープン大会6日目は、男子シングルス準決勝2試合が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)と第10シードのT・ヘンマン(英国)がそれぞれ勝ち上がり明日の決勝へ駒を進めた。
準決勝第1試合に登場したフェデラーは、先のUSオープンでA・アガシ(アメリカ)を下し一躍時の人となったB・ベッカー(ドイツ)にまったくチャンスを与えず6-3, 6-4のストレートで勝利した。フェデラー自身、「自分のサービスゲームでは殆どミスをしなかった」と振り返っていたように、この日はほぼ完璧に近いテニスを展開し、満員の観客を魅了した。決勝のヘンマン戦については、「とても楽しみにしている。ヘンマンとは良い友達でもあるしね。」と笑顔で話していた。また、「今大会、僕が苦戦しているとに思っている人がいるみたいだけれど、僕自身は自分のプレーにとても満足しているし、苦戦が続いているとは全く感じていないよ。」と語り、好調をアピールしていた。
準決勝第2試合、ヘンマン対リー・ヒュンタクの試合は非常に競った好ゲームとなった。昨日、第2シードのT・ロブレド(スペイン)を破るなど今大会好調のリーが、序盤ストロークでヘンマンを圧倒し試合の主導権を握ったものの、大舞台での経験に勝るヘンマンが要所を確実に決め 6-4, 7-6 (7-5) で接戦をものにした。
今シーズンに入り、英国ナンバー1の座をA・マレー(英国)に譲るなどランキングを下げていたヘンマンだが、この日は切れ味抜群のサービスに加え、華麗なフットワークとネットプレーを見せていただけに、明日のフェデラーとの決勝も好ゲームが期待される。
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