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（オランダ、アメルスフォールト）

オランダ・オープン（賞金総額３８万ドル、クレー）は木曜日に、シングルス２回戦残りの４試合などが行われ、ベスト８が出揃った。

２００４年の全仏オープン準優勝で今大会トップシードのＧ・コリア（アルゼンチン）は、今大会前まで５試合連続負けを喫していたが、火曜日の１回戦をフルセットで勝ち上がると、この日の２回戦でも同胞のＳ・ロイトマン（アルゼンチン）を7-5, 4-6, 6-2で退け、準々決勝へ進出を決めた。

金曜日に行われる準々決勝では、第７シードのＤ・ブラッチアリ（イタリア）を2-6, 7-6(7-2), 6-0の逆転で下したＡ・カイエリ（アルゼンチン）と準決勝進出をかけて対戦する。これまでは２勝１敗とコリアがリードしている。

第３シードのＮ・ジョコビッチ（セルビアモンテネグロ）はＴ・ジブ（チェコ共和国）を相手に6-4, 6-2と、順当に勝ち上がり８強入りに成功した。このところ、めきめき頭角を現しているジョコビッチは、Ｍ・ジケル（フランス）とベスト４入りを争う。
ジケルはこの日、Ｔ・デ=バッカーを4-6, 6-3, 6-2で倒した。デ=バッカーは１回戦では第８シードのＪ・ベネトー（フランス）を破る殊勲を上げていたが、残念な敗北となった。