テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-7 (7-9), 7-6 (7-2), 6-3, 6-4の逆転で破り大会2連覇を成し遂げるとともに、四大大会で5度目の優勝を飾った。表彰式でシナーは「素晴らしい気分だ」と語った。
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24歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは6年連続6度目。昨年大会で初優勝を果たした。
今大会は1回戦で世界ランク50位のM・キツマノビッチ(セルビア)、2回戦で同48位のN・ボルジェス(ポルトガル)、3回戦で同81位のJ・ブルックスビー(アメリカ)、4回戦で予選勝者で同151位の望月慎太郎、準々決勝で同74位のJ・シュトルフ(ドイツ)、準決勝で第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下し決勝に駒を進めた。
29歳で世界ランク3位のズベレフとの顔合わせとなったこの日の決勝戦、シナーはファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功。第1セットはタイブレークの末に落としたが、その後の3セットを獲得し逆転勝ちで激闘を制した。
シナーが四大大会でタイトルを獲得するのは昨年の同大会以来1年ぶり5度目。ツアー大会では30度目の優勝となった。
表彰式でシナーは最初に「素晴らしい気分だ」と率直な気持ちを述べ、続けてズベレフを祝福した。
「これほどのプレーができているのだから、あと一歩だね。君がこのタイトルをいつか必ず手にできると確信している」
「世界ランク1位になることも目標の1つだと分かっている。あと少しのところまで迫っているから、ここから僕は気をつけないとね(笑)。本当におめでとう」
さらにシナーは試合を振り返った。
「お互いに素晴らしいスタートを切った。サービスのスピードも速かった。僕と僕のチームは最善の準備をしてきた」
「(テニスは)常に2人の選手で作り上げるもの。サーシャ(ズベレフ)と僕は持てる力をすべて出し切ろうとした。もちろん勝利は嬉しいけど、何よりもお互いにこのようなレベルでプレーできたことが嬉しい」
一方、敗れたズベレフは優勝を飾った先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続き四大大会で連続優勝を狙ったが、惜しくも準優勝となった。
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