涙の決勝進出、亡き少年に捧げる勝利

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コボッリ
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男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのF・コボッリ(イタリア)が第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで破り、初の決勝進出を果たした。試合後、コボッリは涙を流し、この試合の前に亡くなった13歳の少年に勝利を捧げた。

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23歳で世界ランク16位のコボッリが同大会に出場するのは2年連続3度目。最高成績は2023年のベスト8となっていた。

今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク258位のD・デドゥラ(ドイツ)、2回戦で同40位のZ・ベルグス(ベルギー)、準々決勝で同78位のV・コプジバ(チェコ)を下し準決勝に駒を進めた。

同大会で昨年を含み3度の優勝を誇る28歳で世界ランク3位のズべレフとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、コボッリは第4ゲームでブレークに成功すると、20本のウィナーを放つなど攻撃的なプレーで主導権を握り先行する。

続く第2セット、第1ゲームと第7ゲームでブレークを奪ったコボッリは、第8ゲームで1つブレークを返されたが、直後の第9ゲームで3度目のブレークに成功し、1時間9分で決勝進出を果たした。

試合後に涙を流したコボッリは、その後自身のインスタグラムを更新し、この試合の前に亡くなった13歳の少年に勝利を捧げた。

「今日は特別な勝利だった」

「テニスのためだけではなく、もっと大きな意味を持つ勝利だ。パリオリにある僕のクラブに所属する少年、マッティアのことを想っている」

「これは君に捧げる勝利だ」

勝利したコボッリは決勝で第2シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは準決勝で予選勝者で世界ランク166位のA・モルカン(スロバキア)を下しての勝ち上がり。


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(2026年4月19日9時36分)
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