女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(中国/香港、ハード、WTA250)は10月31日、ダブルス準決勝が行われ、小堀桃子/ P・プリプシュ(タイ)組がK・ラヒモワ/ A・サスノビッチ組を6-2, 4-6, [10-8]のフルセットの激闘の末に下し決勝進出を果たすとともに、優勝に王手をかけた。なお、小堀にとってはこれがツアー大会で初の決勝進出となった。
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27歳でダブルス世界ランク106位の小堀と、32歳で同148位のプリプシュは今大会、1回戦で第2シードの二宮真琴/ N・キチェノク(ウクライナ)組、準々決勝でT・ギブソン(オーストラリア)/ M・イングリス(オーストラリア)組を下し4強入りした。
迎えた準決勝の第1セット、小堀とプリプシュは試合開始から2ゲームを連取されるも、第3ゲームから一気に6ゲーム連取を果たし先行する。
しかし第2セット、両ペア1度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第9ゲームで小堀とプリプシュは2度目のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでも10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、一進一退の攻防が続いたなか、小堀とプリプシュは8-8から2ポイントを連取し激闘を制した。
小堀がツアー大会のダブルスで決勝に進出するのは今回が初となった。
勝利した小堀とプリプシュは決勝でジャン・シンユー(中国)/ ワン・ヤファン(中国)組とフェン・シュオ(中国)/ リャン・エン シュオ(台湾)組のどちらかと対戦する。
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