テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２７日、ダブルス１回戦が行われ、穂積絵莉/ Ｕ・エイケリ（ノルウェー）組がＥ・リス（ドイツ）/ Ｔ・マリア（ドイツ）組に6-0, 6-2のストレートで完勝し、初戦突破を果たした。
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３１歳の穂積と３２歳のエイケリは４月のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）で２０２３年の全仏オープン以来約２年ぶりにペアを再結成し初戦を突破。その後、同ペアで３大会に出場し今大会を迎えた。
２３歳のリスと３７歳のマリアとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、穂積とエイケリは１５本のウィナーを決めながらアンフォーストエラーを４本に抑える安定したプレーを見せ、一気に６ゲームを連取して先行する。
続く第２セットで穂積とエイケリは第２ゲームで先にブレークを許したものの、その後３度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取り切り、５８分で勝利を収めた。
勝利した穂積とエイケリは２回戦で第１１シードのＩ・クロマチョバ/ Ｆ・ストラー（ハンガリー）組とワン・シンユ（中国）/ ゼン・サイサイ（中国）組の勝者と対戦する。
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