世界4位 まさかの全仏OP初戦敗退

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２６日、男子シングルス１回戦が行われ、第４シードのＴ・フリッツ（アメリカ）は世界ランク６６位のＤ・アルトマイヤー（ドイツ）に5-7, 6-3, 3-6, 1-6で敗れ初戦敗退となった。

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２７歳で世界ランク４位のフリッツが同大会に出場するのは８年連続９度目。最高成績は昨年のベスト１６となっている。

２８歳のアルトマイヤーとの顔を合わせとなった１回戦の第１セット、フリッツは第１０ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを握るもこれを逃すと、直後の第１１ゲームでブレークを許し先行される。

続く第２セットは１度のブレークに成功し１セットオールに追いついたフリッツだったが、第３セットでは第４ゲームでブレークを奪われこのセットを落とし後がなくなる。

そして第４セット、フリッツはアルトマイヤーの勢いを止めることができず３度のブレークを許すと、自身は１度もブレークを果たせず２時間４１分でまさかの初戦敗退を喫した。

一方、番狂わせを起こしたアルトマイヤーは２回戦で世界ランク８６位のＶ・コプジバ（チェコ）と対戦する。コプジバは１回戦で同１３１位のＴ・モンテイロ（ブラジル）を下しての勝ち上がり。

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