男子プロテニス協会のATPは15日に公式サイトを更新し、2028年以降のツアー強化計画を発表した。
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今回発表されたのはテニス界のさらなる発展のため、2028年以降に向けた構想となっている。
これは3つの原則のもと構想されている。
第一の原則は、報酬はファンが最も熱狂する場所に与えられるべきであり、テニスが成長するにつれ、より多くの選手がその恩恵を受けられるようにすべきだということ。
第二の原則は、選手の過剰な試合出場へのプレッシャーを軽減し、選手の様々な要求に対応できるようにすること。
第三の原則は、選手はどこでいつプレーするか自由に選択でき、最善の選択ができる仕組みにすること。
発表では具体的な計画があげられている。
・ATPボーナスプールを2,150万ドルから5,000万ドルに増額する。
・年間世界ランキングで250位に入った選手に総額2,500万ドルを分配する。
・年間約3,000万ドルの選手年金拠出を行い、選手の年金・退職金を充実させる。
・ランキングとポイント配分を見直し、選手が無理をして出場する動機を減らす。
・大会スケジュールを見直し、選手がシーズンを通じた計画やスケジュールの調整をしやすくする。
・トップ層の強化として、サウジアラビアで新たにATPマスターズ1000を開催する。
・ダブルスのツアーにおける役割を高めるため、競技形式を見直す。
この構想は選手がシーズンの計画を立てるための明確な枠組みを提供し、主要大会での活躍に報い、より多くの選手へのサポートを拡大することを目的としている。
なお、この構想により2028年には四大大会を除く選手の報酬総額が3億5,000万ドル(約553億5,000万円)に達する見込みとなっている。
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