メド 6度目の全仏OP初戦敗退

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２７日、男子シングルス１回戦が行われ、第１１シードのＤ・メドベージェフは世界ランク８１位のＣ・ノリー（イギリス）に5-7, 3-6, 6-4, 6-1, 5-7のフルセットで敗れ、同大会で６度目の初戦敗退を喫した。

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２９歳で世界ランク１１位のメドベージェフが同大会に出場するのは９年連続９度目。最高成績は２０２１年のベスト８となっている。

２９歳のノリーとの顔合わせとなった１回戦、メドベージェフは第１セットと第２セットで１度ずつブレークを奪うも、いずれのセットも２度のブレークを許し２セットダウンと追い込まれる。

それでも第３セット、２度のブレークポイントをしのいだメドベージェフは終盤の第１０ゲームでブレークを果たし１セットを返す。

さらにメドベージェフは第４セット、序盤から一気に５ゲームを連取し２セットオールに追いつくと、ファイナルセットでは第３ゲームでブレークを果たし、第１０ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。

しかし、メドベージェフはこのゲームでブレークバックを許すと、第１２ゲームでもブレークを奪われ、逆転勝ち目前からまさかの初戦敗退を喫した。

メドベージェフが同大会で初戦敗退となるのは、これで９度の出場のうち６度目のこととなった。

勝利したノリーは２回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク１４４位のＦ・ゴメス（アルゼンチン）と対戦する。ゴメスは１回戦で同７６位のＡ・コバチェビッチ（アメリカ）を下しての勝ち上がり。

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