日比野菜緒「良い状態」全仏OP2回戦へ

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日比野菜緒
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、女子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク196位の日比野菜緒が同61位の内島萌夏を6-1, 7-5のストレートで破り、4年ぶり3度目の初戦突破を果たした。日比野は試合後「すごく今良い状態で来ている」と語った。

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30歳の日比野が同大会に出場するのは予選も含め10年連続10度目。最高成績は2020年と2021年の2回戦進出となっている。今大会は予選3試合を勝ち抜き3年連続7度目の本戦入りを果たした。

一方、23歳の内島は予選を含めると同大会4年連続4度目の出場。昨年は予選3試合を勝ち抜き初の本戦入りを果たすと、初戦を突破し四大大会のシングルスで初白星を挙げた。2回戦では第2シードのA・サバレンカにストレートで敗れている。

両者は2023年のゴールデン ゲート・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード、WTA125)2回戦で1度対戦しているが、内島から7-5, 2-0の時点で日比野が棄権し内島が勝利していた。

迎えた1回戦、日比野はファーストサービス時のポイント獲得率が57パーセントに留まり内島に3度のブレークを許したものの、46本のアンフォーストエラーを犯すなど調子の上がらない内島に対して6度のブレークに成功。1時間22分で日本勢対決を制し2回戦進出を決めた。

試合後、同大会を全日程生中継するWOWOWのオンコートインタビューに答えた日比野は1回戦を振り返った。

「予選を3回戦ったのが少し私にとってアドバンテージになったかなと思います。内島選手もセカンドセットですごいファイトバックしてきたので、すごくタフなラリーもあったんですけど、2セットで勝ち切れて良かったです」

「3月からクレーコートの試合に出ていて9週目なので、少しずつクレーでのプレーの仕方がわかってきたかなと思っています。自分のフォアハンドのスピンの効いたボールというのはクレーでとても有効だと思うので、それを武器にクレーでもプレーしたいなと思っています」

「すごく今良い状態で来ているので、自分のプレーを出して、今回のテーマはとにかく後悔のないようにというふうに思っているので、後悔のないように全力でプレーしたいなと思っています」

勝利した日比野は2回戦で第23シードのB・ハダッド=マイア(ブラジル)と世界ランク70位のH・バプティスト(アメリカ)のどちらかと対戦する。

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(2025年5月27日20時08分)
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