11年ぶり快挙 単複で決勝進出

ゲッティイメージズ
(左から)パオリーニとエラーニ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は16日、ダブルス準決勝が行われ、第3シードのJ・パオリーニ(イタリア)/ S・エラーニ(イタリア)組が第6シードのM・アンドレーワ/ D・シュナイデル組を6-4, 6-4のストレートで下し、ペアとして2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、2連覇に王手をかけた。また、パオリーニは前日に行われたシングルスでも決勝進出を決めており、同大会で11年ぶりとなる単複決勝進出の快挙を成し遂げた。

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昨年の同大会優勝しているパオリーニ/ エラーニ組は連覇を狙う今大会、1回戦でジィァン・シンユー(中国)/ ウー・ファンシェン(台湾)組、2回戦でL・フェルナンデス(カナダ)/ Y・プチンセワ(カザフスタン)組、準々決勝でA・イーラ(フィリピン)/ C・ガウフ(アメリカ)組を下して準決勝に駒を進めた。

一方、アンドレ-ワ/ シュナイデル組は、準々決勝で第1シードのG・ダブロウスキー(カナダ)/ E・ラウトリフ(ニュージーランド)組を下しての勝ち上がり。

準決勝の第1セット、パオリーニ/ エラーニ組は第5ゲームでブレークに成功。サービスゲームはすべてキープをして先行する。

続く第2セット、2度ずつブレークを奪い合う白熱した展開の中、パオリーニ/ エラーニ組は観客の声援を見方につけ第9ゲームで3度目のブレークを果たし1時間22分のストレート勝ちで決勝進出を果たした。

前日に行われたシングルス準決勝で世界ランク42位のP・スターンズ(アメリカ)を下し決勝進出を果たしていたパオリーニは今大会の単複で決勝進出を果たした。

なお、同大会で単複決勝進出を果たしのは2014年のエラーニ以来、11年ぶりの快挙となった。

勝利したパオリーニ/ エラーニ組は、決勝でV・クデルメトバ/E・メルテンス(ベルギー)組と対戦する。同ペアは準決勝でS・ハンター(オーストラリア)/ E・ペレズ(オーストラリア)組をストレートで下しての勝ち上がり。

なお、パオリーニは1990年のM・セレス(アメリカ)以来25年ぶりとなる同大会での単複優勝を目指す。


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(2025年5月17日19時36分)
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