男子テニスのBNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのT・フリークスポール(オランダ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク119位のT・アトマン(フランス)を7-6 (7-3), 6-7 (11-13), 7-5のフルセットの激闘の末に下しベスト4進出を果たすとともに、チャレンジャー大会でマッチ32連勝を記録した。この試合で、フリークスポールが観客について不満を訴える場面があった。
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28歳で世界ランク35位のフリークスポールがチャレンジャー大会に出場するのは2022年7月以来、約2年10ヵ月ぶり。直近で出場したチャレンジャー大会では6大会連続優勝を成し遂げていた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク105位のB・ハリス(イギリス)を下し準々決勝に駒を進めた。
地元フランス勢のアトマンとの顔合わせとなった準々決勝、フリークスポールはアウェーの環境の中で第1セットをタイブレークの末に先取したが、第2セットでは4度のマッチポイントを逃がし1セットオールに追いつかれる。
第2セット終了後、フリークスポールは観客について主審に「こんなことが起きるのはフランスだけだ!彼らはいつもラリー中に叫ぶ。彼らを追い出してほしい」と不満を述べた。
観客に苛立ちを募らせていたフリークスポールだったが、ファイナルセットでは気持ちを切らさずキープを重ね、終盤の第11ゲームでブレークを奪い4強入りを決めた。
チャレンジャー大会での連勝を32に伸ばしたフリークスポールは準決勝で世界ランク157位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは準々決勝で第1シードのB・ナカシマ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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