男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が第5シードのJ・ドレイパー(イギリス)を6-4, 6-4のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。
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22歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2023年は3回戦で敗れている。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク131位のD・ラヨビッチ(セルビア)、3回戦で同64位のL・ジェレ(セルビア)、4回戦で第23シードのK・ハチャノフを下し準々決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク5位のドレイパーとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、アルカラスは第6ゲームで先にブレークを許すも、直後の第7ゲームから4ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、第1ゲームで先にブレークを奪ったアルカラスだったが、第2ゲームでブレークバックを許す。それでもその後はキープを続けると、終盤の第9ゲームで2度目のブレークに成功しストレート勝ちを収めた。
アルカラスはこれでクレーコートシーズンに入り、優勝を飾ったロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、準優勝となったバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に続き3大会連続で4強入りを決めた。
勝利したアルカラスは準決勝で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第8シードのL・ムセッティ(イタリア)のどちらかと対戦する。
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