テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、女子シングルス3回戦が行われ、第8シードのE・ナバロ(アメリカ)が世界ランク39位のO・ジャバー(チュニジア)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで破り、初のベスト16入りを果たした。
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23歳で世界ランク8位のナバロは昨年、ホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)でキャリア初のタイトルを獲得し、さらにグランドスラムを含む6つの大会で準決勝に進出。9月には自身初のトップ10入りを果たした。この活躍により最も成長した選手におくられる【モースト・インプルーブド・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー】を受賞した。
そのナバロが同大会に出場するのは2年連続2度目。今大会の2回戦では世界ランク108位のワン・シーユー(中国)を下して勝ち上がりを決めた。
一方、30歳のジャバーはグランドスラムで3度準優勝を飾っており、全豪オープンでの最高成績は2020年に記録したベスト8。今大会は2回戦で世界ランク59位のC・オソリオ(コロンビア)を下して3回戦へ駒を進めた。
この試合の第1セット、ナバロは2度のブレークに成功し5ゲーム連取するもその後2度のブレークを返され5-4に。それでも第10ゲームで再びブレークに成功し、このセットをものにする。
しかし第2セット、ジャバーの意表をつくドロップショットやスライスなどの巧みなプレーに翻弄されたナバロは、サービス時のポイント獲得率が第1セットを大幅に下回り、3度のブレークを許して1セットオールに持ち込まれる。
それでもファイナルセット、ナバロは1度ブレークを許すも自身は2度のブレークに成功。1ブレークの差を守りきり勝利を収めた。
今大会3試合全てをフルセットで勝利しているナバロは試合後、「私は3セットが大好き! テニスが大好きすぎて、3セットプレーしないと気が済まないの!」と冗談を交えながら語った。
なお勝利したナバロは4回戦で第9シードのD・カサトキナと対戦する。カサトキナは3回戦で第24シードのY・プチンセワ(カザフスタン)を下しての勝ち上がり。
また同日には第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第6シードのE・ルバキナ(カザフスタン)らが16強へと駒を進めた。
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