思い出の試合【第19位】2014年 ウィンブルドン 4回戦

ゲッティイメージズ
(左から)キリオスとナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。

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第19位に選ばれたのは、2014年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルス4回戦で、N・キリオス(オーストラリア)R・ナダル(スペイン)を7-6 (7-5), 5-7, 7-6 (7-5), 6-3で破った試合。

キリオスとナダルは計9度激突しているが、上記の試合はその初対戦。ナダルは第2シードとして出場した一方、キリオスはワイルドカード(主催者推薦)での出場となり、ナダルは1回戦でM・クリザン(スロバキア)、2回戦でL・ロソル(チェコ)、3回戦でM・ククシュキン(カザフスタン)を撃破し16強入りした。

対するキリオスは当時19歳。2013年には全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアを制し、オーストラリアが輩出した新進気鋭の若手有望株として主催者推薦で参戦した。1回戦でS・ロベール(フランス)、2回戦でR・ガスケ(フランス)、3回戦でJ・ヴェセリ(チェコ)を下して四大大会で初めて16強まで駒を進めてきた。

この試合、キリオスは7-6 (7-5), 5-7, 7-6 (7-5), 6-3という接戦で勝利。2度のタイブレークが明暗を分けたが、試合を通してキリオスは4本のダブルフォルトを犯したものの、37本ものサービスエースを決めビッグサーバーの片鱗を見せる。また、思い切りの良いプレーや強烈なフォアハンドなど躍動感あるテニスを終始続け、最後はサービスエースでマッチポイントを取り切った。

この一戦は同年、男子プロテニス協会のATPが選ぶ「2014年の番狂わせ」1位に選出されており、当時も大きな話題となった。

ナダルを下したキリオスだが、続く準々決勝でM・ラオニッチ(カナダ)に敗れ快進撃はストップ。それでも、大会終了後に世界ランクを大きく上昇させ、トップ100入りを果たした。

一方、敗れたナダルはその後右手首の負傷や虫垂炎などもあり、最終的には手術を選択。2015年に復帰している。

なお、2014年ウィンブルドンはN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)を6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-4), 5-7, 6-4で下し優勝を飾った。

この試合に投票したファンは「キリオスが初めてナダルに勝った試合として印象に残っている」「若かりしキリオスがナダルに立ち向かう姿が懐かしい」「キリオスは負傷、ナダルは引退してしまった」などといった声を寄せている。

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