テニス オーストラリアは２日、１９５０年代から１９６０年代にかけて活躍した男子テニスのＮ・フレイザー（オーストラリア）氏が９１歳で死去したと発表した。
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フレイザーは現役時代、左利きを活かした強力なサービスを武器に活躍。四大大会ではシングルスで３度、男子ダブルスで１１度、混合ダブルスで５度、計１９度の優勝を飾っている。
また、現役引退後には国別対抗戦デビスカップのオーストラリア代表のキャプテンに就任。１９７０年から１９９３年の２３年間キャプテンを務め、その間オーストラリアを４度優勝に導いている。
その後、多大な功績が認められ、１９８４年には国際テニス殿堂入り、２００８年には国際テニス連盟のフィリップ・シャトリエ賞を受賞している。
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