フリッツ、ルーネ下し初の8強

男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は９日、シングルス４回戦が行われ、第７シードのＴ・フリッツ（アメリカ）が第１２シードのＨ・ルーネ（デンマーク）を6-1, 6-2のストレートで破り、初のベスト８進出を果たした。

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２６歳で世界ランク７位のフリッツが同大会に出場するのは２年連続６度目。昨年は３回戦でＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）に敗れた。

シード勢は１回戦が免除のためフリッツは今大会、初戦の２回戦で世界ランク１６１位のＴ・アトマネ（フランス）、３回戦で世界ランク３３６位の綿貫陽介を下し４回戦に駒を進めた。

世界ランク７位のフリッツは第１セット、ファーストサービス時に１００パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第２ゲームでブレークしそのまま先行する。

続く第２セットもフリッツは第１ゲームでブレークを奪うと、第７ゲームでもブレークを果たし５５分で準々決勝に駒を進めた。

フリッツは準々決勝で世界ランク６６位のＤ・ゴファン（ベルギー）と対戦する。ゴファンは４回戦で、第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）を6-4, 7-5で下しての勝ち上がり。


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