テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、ジュニア部門の男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの坂本怜がジュニア世界ランク33位のA・カラハン(トルコ)を6-3, 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
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坂本は現在18歳でジュニア世界ランク3位。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアで四大大会ジュニア優勝の快挙を成し遂げており、今大会でも優勝を狙っている。
今大会は1回戦でジュニア世界ランク25位のH・ベルナル(スイス)、2回戦で同37位のI・ヴァリエンテ(スペイン)、3回戦で同39位のT・デレパスコを下し8強入りした。
迎えた準々決勝、坂本はファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間7分でベスト4進出を決めた。
勝利した坂本は準決勝で第12シードのR・ホダル(スペイン)と対戦する。ホダルは準々決勝で第2シードのK・ビガン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
また、坂本はM・ムルバ(チェコ)とのペアで同日に行われたダブルス準々決勝にも出場し、M・ファーザム(アメリカ)/ N・フィリン(アメリカ)組を5-7, 6-4, [13-11]の逆転で下し単複で4強入りを決めた。
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